2/2( 木) 実施│フィリピン国からの高齢者支援・介護(護人材育成)研修の受入れを行いました!

 

 

フィリピン国の医師及び看護師の研修団 12 名が、本校に来訪され、

介護福祉学科で行われている実習を含む講義を通じ、

日本の介護制度や吉田学園の介護教育について、視察や講義を受講されました!

 

目的は、フィリピン政府が将来の高齢化社会対策のため介護人材育成に取り組むに当たり、
日本の介護・高齢者福祉の制度、介護人材の教育制度等について理解を深め、

自国の介護の人材育成に役立てるために、道内の大学や養成機関、福祉施設等を訪問するというものです。

 

 

 

 

本校では施設設備を存分に活用し、いらしたみなさまへ

介護の奥深さを知っていただけるよう努めさせていただきました🍀

 

 

 

▼取り組みの様子

 

 

▼はじめは介護に関する講義からスタートしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼起き上がりの介助を体験!

講義の後は介護技術の実技を体験!

ただ力を入れるだけでなく、安全面を考慮し、より効率的に体を起こすことができる介護技術を体験していただきました!

 

 

 

 

 

 

▼介助者側の負担を減らす「介護ロボット」の装着!

 

装着していただいている青い介護ロボットは、中に空気が入るため

腰やひざを曲げたり、重量のあるものの移動などをする介護動作のサポートをしてくれます!

 

 

 

 

 

▼ベッドから車いすへの移乗

 

 

 

 

 

 

 

 ▼お次はベッドから車いすへの移乗を、「スライディングボード」を使って体験!

 

この介護用品を使用することで、移乗時の”持ち上げる力”の負担軽減ができます!

利用者さまに危険がないようしっかり支えながら、名前の通り、滑(スライディング)らせ、移乗ができるものです。

 

 

 

 

 

 

\スライディングボード実践中/

 

 

 

 

 

\裏面には滑り止めが!/

 

 

 

 

 

最後は本校教員と一緒に写真を撮らせていただきました📷!

 

 

 

 

 

 

 

今回体験してくださった「日本の介護」を、

フィリピン国の高齢化社会対策や介護人材育成などで生かしていただけますと幸いです。

 

 

 

吉田学園、専門学校北海道福祉・保育大学校にお越しいただき誠にありがとうございました。

私たちもフィリピンのみなさんと良い交流ができ、貴重な経験となりました✨

 

 

 

 

 

 

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