保育未来学科1年生、2回目のタッチレッスンは普通救命講習
札幌市防災協会の方をお招きし、様々な応急手当の方法を教えていただきました
4グループに分かれて、それぞれメモを取りながら真剣に話を聞く学生
口やのどに物が詰まった時の対処法を、実際に人形を使って行います
日本人がのどに詰まらせる物の1位はおもち、2位はご飯、3位はパンだそうです
子どもも飴や豆などを詰まらせてしまうことがあるそうで、現場に出た時に必ず必要な技術をひとつ覚えられました
さらに、心肺蘇生の方法とAEDの使い方を学びます
「思っていた以上に胸骨圧迫が大変」と息を切らす学生も
気道確保に悪戦苦闘しながら取り組む姿も見られました
AEDを実際に使い、心肺蘇生を行う人と声を掛け合いながら連携します
AEDが設置してある場所は多く見かけるようになりましたが、実際に使うとなると
たくさんのことを教えていただき、講習は終了
最後に修了証をもらい笑顔でポーズ
『必要なのは少しの勇気』
救急車が来るまでの約6分間、少しの勇気で救える命があるということを、ずっしりと感じながら学ぶことができました。
保育士は子どもたちの命をお預かりする、責任の重いお仕事
万が一の場面では、『勇気を出して助けたい』と話していた1年生。
そんな姿がなんだか頼もしく見えた一日でした
保育未来学科1年生 副担任 巴夏樹