1年生のタッチレッスン
先日、初めての養護学校見学を終えて色々なことを感じてきた1年生ですが、今回は養護学校のOG山内未佳さんに来ていただいて色々なお話を聞きました
まずは「母子分離」のお話から。
母子分離:お母さんにしっかり甘えたこどもが、関心を外の世界に向け、お母さんなしで自分で行動できるようになること
みんな、真剣に聞き入っていました。
初めて聞く『母子分離』~深い意味があったんですね。
学生からは、質問もたくさん出ました。
丁寧に答えてくれる山内さん
時々 冗談を交えてとっても興味深くて楽しい時間でした。
山内さんのお母さんは、「わが子にとにかくいい療育と、治療があれば」と必死で施設に連れて行ってくれたということでした。
その頃のお母さんと未佳さんに寄り添ってくれたのが保育士だったということです。
お母さんと保育士さんの間で連絡ノートでのやりとりがあり、お母さんの葛藤が書かれていたのを最近になって見て涙が出たということでした
最後に未佳さんから
「どんな職種でも、観察と気長に待つこと、理解しようとする姿勢が大切だと思います。そして笑顔」
笑顔がとっても素敵な未佳さんでした
幅広ーい保育者の仕事。
いろんな人にいろんな影響を与えていくんですね
1年生のみなさんも、どんな時も笑顔でいられる保育者になってくださいね
保育未来学科 櫻井 かおる