吉田学園オリジナルカリキュラム『タッチレッスン』で、HBCアナウンサーの鎌田強さんが授業をしに来てくれました。
タッチレッスンの中には、プロから学ぶことで表現力や創造力を磨く授業もたくさんあるんですよ 今回は、伝えることのプロから『子どもが変わる読み聞かせのコツ』を教えて頂きました
絵本の読み聞かせは、脳の「大脳辺縁系」というところを刺激するそう。ここは”やる気”を出す部分なので、子どもたちに”生きるチカラ”を与え、成長にとっても効果的なんだそうです
また、読み手側にも脳の働きが良くなる効果があり、鎌田さんもお孫さんによく本を読んであげるそうですよ。絵本の読み聞かせは親子両方にメリットがあるんですね
お話の後は、いよいよ実戦。
保育の現場では、たくさんの子どもたちを前に絵本を読むこともあるので、まずは声の出し方を教わります。
腹式呼吸や滑舌の練習。とおる声ではっきりと発音することが基本です。
鎌田さんはさすがのアナウンサー みんなからも歓声が上がります
最後は実際に物語を読む練習。大切なのは”間”だそうです。
子どもたちは、話を聞きながら・絵を見ながらいろんなことを想像します。その時間を与えてあげることが必要なんですね。
1年生の宇佐美さんと、2年生の山本さんが発表してくれました。
緊張したみたいだけど、明るい声で読めてましたよ
鎌田さんの授業は、1月にも行う予定です。
今回の授業を、実習でも活かせるよう頑張ってくださいね