前回の歯科の授業に引き続き、姉妹校である吉田学園医療歯科専門学校で、こどもの視能について学んできました。

 

赤ちゃんや小さな子どもが
「何か見えにくいの」
「ピントが合わないよ~」

なんて、自分で言えませんよね?

子ども達は目の異変や違和感があっても言葉で伝えることが難しいのです

 

そこで保育士の出番
日々の様子をよく観察し、異変に気付くことで、保護者やお医者さんと連携し、早いうちから治療や改善ができます。

今回はその基礎を学んできました

 

 

まずは実験

紙を丸めた筒と、手のひらを並べ、覗くと何が見えるでしょう

おぉー!!不思議ー
手に穴が空いているように見えるのです!

 

先生も一緒に興味深々

 

次は視力検査の実技を行いました。
子ども用の視力検査方法や、色を見分ける色覚のテスト。

自分の色覚は合っているのかな

ピースを並べてテストします。

 

子どもたちの視力テストは、イラストや模様を用いて検査します。

 

その他にも立体3D眼鏡をかけて…

つかめそうで~…つかめない!!

 

様々な方法で視能について知ることができました

一見、何事もないような子どもでも、もしかすると視能に異常があるのかもしれない。

子どもたちの変化や異変に気付き、普段の様子を観察すること。

専門的な知識を学ぶことの大切さを改めて感じた授業でした

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