今回は、吉田学園の特長である『姉妹校との教育連携授業』をご紹介します
教えてくれるのは、三上 剛人先生。
普段は、姉妹校である医療歯科専門学校の救急救命学科で教えています
赤ちゃんや幼児の実習用モデル(人形)を使い、応急処置の仕方を教わりました。
まずは、流血した時の止血方法を実践。 幼児によくおこる鼻血やけがを想定し、色々な部分の止血にチャレンジ |
こちらは、誤飲した時の対処法。 赤ちゃんが誤飲した時は、うつぶせにして背中をポンポン叩きます。 誤飲の事故は、保育現場や小学校でも命に係わる大変な事故です。 |
心臓マッサージ、AEDも体験
心臓マッサージは早すぎても遅すぎてもNG
歌に合わせて行うと、テンポを保ちやすいですね。
赤ちゃんの心臓マッサージは、指1本で行います。
肋骨が折れてしまわないか心配ですが、すごく柔らかいのであまり折れることはないそうです。
最後は、よく起こる発作の対応やケガの手当ての講義を受けました
~授業を受けての感想~
◆実習モデル(人形)を使って実践したので、わかりやすかった。
◆救急救命士の先生から学べて、より具体的に現場をイメージできた。
◆いざという時、すぐに実践できるか自信はないけど、この授業を受けておいて良かった。やったことがあるのとないのでは、全然違うと思う。
◆救急救命学科の実習室で、実際の道具に触れて勉強することで、姉妹校の学生も一生懸命専門技術を学んでいるのだと思い、自分も頑張ろうという気持ちになり良い刺激を受けた。
◆プロから学べてとても新鮮だった。三上先生は授業にスピード感があって面白かったし、すごくかっこよかった。
臨場感あるわかりやすい授業が出来るのも、医療現場で働いていたプロの先生が姉妹校にいるから
医療系姉妹校を持つ吉田学園の強みです
5つ星の授業でした