介護福祉学科1年生は、札幌市内にある特別養護老人ホーム『手稲リハビリテーションセンター』へ見学に行ってきました
通称「新型特養」と呼ばれる作りになっていて、施設の中は10人程度が1つの家で暮らしているような作り(ユニット)になっています。
また、一人ひとりが完全個室で、プライベートが守られている作りになった施設なんですよ。
学生達は 授業で学んでいても実際に施設を見るのは初めてという学生が多く
■実際のユニット型の施設を見れたことで個別ケアの工夫を感じた
■それぞれの利用者様のお部屋には 家で使用していた家具や飾り物があった
■自宅で使用していたなじみの食器で食事を食べたりと 一人ひとりの生活リズムを大切にしていた
■生活を楽しむための色々なイベントが行われていた
など、実際の介護施設での取り組みを感じることが出来ました。
また、質問の時間では 現場で働く介護福祉士さんより
「看護など他職種との情報交換や連携が大切。友達や先生との関係を大切にしておく事」
「ご利用者の健康状態を観察する知識は不可欠。一生懸命勉強して欲しい」
など、学生へのアドバイスをたくさんいただくことが出来ました
見学から帰ってきた学生の感想です
■個別ケアのイメージが実感できました
■「大変なことはいっぱいあります。でもこの仕事を選んだことに後悔はありません」の言葉に、更にやる気が生まれました
■常に笑顔だった職員さんが印象的だった。あんな介護福祉士になりたい
僕が印象に残ったお話です
「ご利用者の誕生日会を毎月やっています。後日、ご利用者が私の誕生日を調べてくれていて、私の誕生日を祝ってくれました。この仕事をしていてうれしかった思い出の1つです」
という話をしてくれました。
職場理解だけでなく、専門職としての心構えや介護福祉士の魅力を教えて頂けた施設見学となりました
手稲リハビリテーションセンターのみなさん、ありがとうございました
介護福祉学科 田中でした