先日、介護福祉学科2年生の『生活支援技術Ⅲ』の授業では、ガイドヘルパーの授業が行われました
この日は視覚障害の方に対して、外出介助をする勉強をしましたよ
学生はアイマスクをつけて視覚障がい者役と介助者役の両方を体験っ
実際に学校周辺を歩いてみます
初めてのガイドヘルパー体験に苦戦っ
周りの建物や風景の説明にも『あっち』『こっち』が多いけど…
視覚障がい者役の学生からすると『どっちよー!?』と…
アイマスクの学生は歩道と車道のちょっとした段差にも驚いており、目が見えないとこんなに不自由なんだと実感
『これなんだ??』と点字ブロックも気になってしまったようです
科目担当の田中先生を見つけて、介助役は『ピースッ』
でも…視覚障がい者役の学生はどの方向に先生が居るのかわからず、ただただピースです
狸小路でも記念写真
アイマスクをつけたままでも視線が合ってる学生も居れば、『カメラどこ…!?』の学生もっ
他にも、色んなやりとりが…【視覚障がい者役の心の声】
『今どの辺?』『服屋さんの前です』……【えっ!?服屋さん、いっぱいあるけど…】
『もうちょっとしたら、段差があります』『もうちょっと?』『あとちょっと!』……【ちょっとって、どれくらーい??】
などなど…
実際に体験することで、ガイドヘルパーの難しさも視覚障がいの方の気持ちも理解できた学生たちでした
そんな介護福祉学科2年生は今…介護実習のため、高齢者施設や障がい者施設へ約1か月行っています
学校での学びを現場で更に深めてくれているところです
学校に戻ってくるのは、7月末
一回りも二回りも成長した姿を先生たちは待っていますよ
介護福祉学科 安藤博美