先週の金曜日…介護1年生はそれぞれ暖かい格好をして、校舎より出発~
学校付近のテレビ塔を通って、向かった先は…
2月6日(月)~12日(日)まで行われていた、第68回さっぽろ雪まつりです~
様々な雪像がたっくさん
今年ブレークしたあの人もっ笑
学生たちは雪まつり会場にただ遊びに行ったわけではありません…
何をしに行ったかというと…
会場の歩道整備状況などを見て、雪上の歩道幅や危険箇所はないか、車いすで鑑賞する方に対してどのような配慮をされているかなど、勉強してきますっ
会場内を歩いていると、早速っ
雪が積もって固まっているところと、溶けているところの段差を発見
他にも…デコボコな道…
自分たちの目線をちょっと変えて、車いすで鑑賞する方の目線になってみると…
とっても見えにくく、雪像が人の影に隠れやすくなるのを知りましたっ
会場内には福祉ボランティアハウスというところがっ
車いすを無料で貸し出してくれたり、手話通訳してくれたりと、体の不自由な方のお手伝いをしてくれるところでした
そこにある車いすは…
前輪部分に小さなソリがついています
車いすの前輪は小さい分、ちょっとした溝にはまりやすくて、足がとられてしまうんです
学生はいろんな気付きの中、大通会場1丁目~13丁目へ
最後は札幌市資料館を見学です
国の登録有形文化財:札幌市資料館は、今後数年かけて耐震補強工事が行われるんですって
なので…来年度から数年間見学できない可能性があるそうですよ
最後にみんなで記念撮影~
雪まつり会場を散策して、障がい者に対してどのような工夫がされているのか、また自分ならどのように対応するのかなど、福祉人として更に磨きがかかった学生たちでしたっ
これも、大通会場に近いところに学校がある、立地の良さだからこその授業ですね
介護福祉学科 安藤博美