保育未来学科 1年生は、白石区にある札幌市民防災センターに行ってきました
災害の模擬体験を通じて、災害時の行動を学ぶことを目標に行われたタッチレッスンです
1.災害バーチャル体験
津波や土砂災害などを、3D映像を見て学びます。
こんな3Dメガネをかけて体験風や光の演出もあり
2.地震体験
最大震度7までの地震を体験
みんな体験する前から緊張
揺れを感じたら、まず頭を守ります
「想像以上にすごい~」「もう止めて~」と怖がる学生
揺れが収まったら、ストーブやガスコンロ、ブレーカーなどのスイッチを切ります
切らないと火事の元になり二次災害に繋がってしまうとのこと
皆さんも覚えておいて下さいね
3.消火活動体験
スクリーンに映る引火したてんぷら油を消火します
消火器をスクリーンに向けて発射
「意外と難しい!」「全然消えない!」と悪戦苦闘する学生も…
火事を見つけたらまず、大きな声で周りに知らせることが大切
さらに消すときのコツなども教えてもらえました
4.煙避難体験
煙が充満した室内を、姿勢を低くし避難口まで進みます
とにかく、口を隠して低い姿勢で逃げること
簡単なようで、低い姿勢を保つのは難しい
どうにかみんな避難することができました
5.暴風体験
風速30mを体験
前を向いていられないほどの風にビックリ
風だけではなく物が飛んでくることも
風が強い日は外に出ない
様々な体験をさせていただき、災害の怖さを改めて感じた学生たち。
いつ起こるかわからない“災害”
こども達を守る立場の保育士は、いざという時のための知識をしっかりと身に付けておかなければなりません
どんな時もこども達の安全を守れる保育士になってほしいと願っています
保育未来学科 1年生副担任 巴夏樹