保育未来学科2年生の「体育」の授業を紹介します
幼児期のこどもにとって、「体育」とは、体をたくさん動かしてあそぶこと
あそびの中で、体の使い方を覚え、体力がつき、協調性が育ちます
「体育」にはさまざまな種類があり、あそびの中で運動することを「運動あそび」といいます
この日は運動あそびの中の「集団あそび」という授業
何のあそびをしているかわかりますか
これは、ハンカチ落としです
誰のところに落ちるか
鬼はハンカチを落としたら好きな走り方で逃げます
手にハンカチが落とされた人は、鬼と同じ走り方で追いかけます
1周逃げられたら、鬼は交代です。
スキップで逃げるうしろ歩きで逃げる
みんな本気で追いかけますキャーキャー大騒ぎ
次は大根ぬき
『うんとこしょ~、どっこいしょ~』『それっひっこ抜け~』
本気でがんばって、腕が筋肉痛になった学生も
次はしっぽとり列車
しっぽを取ったら、どんどんつながっていきます
前の人はしっぽを探して後ろの人は取られないように逃げて~
このように、楽しく体を動かします
でも、実はただ遊んでいるだけではないんです
瞬発力・判断力・お友だちとの協力など・・・ちゃんと目的があるんですよ
できる、できないではなくて、たくさんの運動を経験することが発達にはとても大切です
他にもボール等の道具を使った運動あそびやダンスなど、楽しく真剣に取り組んでいます
保育未来学科 体育教員 上山七々子