今年もよろしくお願いします みなさん、楽しいお正月でしたか
昨年末のタッチレッスンでは卒業生の先輩から現在の仕事の話や学生時代に頑張っておくと良いこと等、吉田学園で学び、それぞれの現場で活躍している先輩だからこそ話せるお話を聞きました
1人目は平成24年度に卒業し、現在は障がい者支援施設札幌報恩学園で指導員をしている山本 しずかさん。
保育士が活躍できる場は、保育園だけではありません。保育士養成校では施設実習を行い、障がいをもっている方や、様々な環境で暮らす子ども達と関わり、福祉についての学びを深めます。
大変なことはたくさんあるけれど、「利用者の方と信頼関係が築けた実感や、笑顔を見ることができた時にやりがいを感じる」という山本さん。利用者の方の作品や、活動で使う物も見せていただきました
施設でのお仕事も、制作や音楽などの技術は必要なんだなぁ…と驚く学生も
学生時代は基本的な生活を送ることがとても大切という言葉に、学生たちも改めて気を引き締めていました
2人目は平成27年度に卒業し、現在は苫小牧市役所で保育士として勤務している千葉 悠さん
保育園での子ども達との関わり、難しいこと・楽しいこと、現場に出て初めてわかったこと、現在働いていて感じる様々なことをお話ししてくれました。
学生のうちにたくさんボランティアに行って、多くの人と関わっておくと良いという千葉さん。学生たちは経験を積むことの大切さを感じ、リアルなお話を聞けたことで、これから始まる実習に向けて不安が少し解消された様子でした
現場について、たくさんのことを学ぶことができた貴重な時間 また少し、具体的に将来の自分の姿をイメージすることができるようになった一日でした
保育未来学科 巴夏樹